ブログ日本の医療制度に感謝

皆さま、毎日楽しく脳喝!していますか。

4月のブログを読んだ友人から、「何かあったん? 今までのブログのトーンと違うから心配した」というメールが届きました。

実はその頃、夫が高熱を出し、救急外来からそのまま緊急入院。私は毎日のように、片道25分弱の病院通いをしていたのでした。自分では普通に書いていたつもりでしたが、どうやら心細さというものは、文章の行間からにじみ出るものらしい。ブログ、なかなか侮れません。

夫は4月26日に入院し、連休が終わった頃にいったん退院しました。やれやれ、これで一段落……と思ったのも束の間。1週間後、再び高熱を出し、同じ病院の救急外来から即入院。救急外来のリピーターとは、困ったものです。昨日、ようやく退院することができました。

その間、私はほぼ毎日、病院まで歩いて通いました。往復すれば約50分。これはもう、面会なのか、ウォーキングなのか、修行なのか。おかげで少しは健康になった……と言いたいところですが、精神的にはなかなかの筋トレでした。

時々、夫から病院食の写真が送られてきます。これが意外にも、拙宅の夕食よりバランスが取れていて、彩りにも工夫がある。入院経験だけはやたら豊富な夫は、「1食550円で、よく頑張っている」と、なぜか病院食評論家のような口ぶりで高く評価していました。

ただし、とても美味しそうな天ぷらそばが出た日に限って高熱で食欲がなく、食べられなかったそうです。それが今回の入院生活で唯一の心残りだとか。命に別状がなくて何よりですが、心残りが天ぷらそばというあたり、まあ夫らしいと言えば夫らしい。

退院時に支払う費用を見て、また驚きました。今回は4人部屋だったため追加料金がかかりましたが、もし6人部屋の一般病室であれば、その分は不要だったはずです。差額を除いて考えると、2週間弱の入院費は、実に良心的な金額でした。

一方で、夜間の救急外来で次々に患者に対応する医師や看護師の方々の姿も目にしました。中には、注文の多い高齢患者、説明を聞いているのかいないのかわからない患者、そしてもちろん、わが夫のような「手のかかるベテラン患者」もいるわけです。現場の皆さんの忍耐力には、ただただ頭が下がります。あれはもう医療技術だけでなく、人間力の総合格闘技です。

日本の公的医療制度には、心から感謝しました。同時に、この制度を支えていくことが、どれほど大変なことなのかも、病院の廊下を歩きながら少しだけ見えた気がします。

夫の入退院で明け暮れた5月。
気がつけば、私の今月の主な外出先は、スーパーと病院でした。

6月は、もう少し楽しい場所に通いたいものです。

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