皆さま、毎日楽しく 脳喝!していますか?
あすから12月!いつも余裕をもってブログを書こうと思ってはいるのですが、現実はいつもギリギリです。去年のこの頃は、南アフリカから研修員をお迎えして、4週間のJICA研修の真っただ中でした。なぜ今年の11月は忙しかったのか、振り返ります。
東京都子育て支援員専門研修オンライン受講
この年になって資格取得に目覚め、大学に通わなくても取れそうな資格、かつ仕事にも役立ちそうな資格はないかと探した結果、保育士資格のほか、「東京都放課後児童支援員」、「東京都子育て支援員」の研修を受けることに決めました。
11月前半は、その1つ、「東京都子育て支援員専門研修」をオンラインで受講しました。e-learningは1科目60分で10科目。しかも、受講終了後には確認テストが5問あり、60%以上取らないと不合格で再テスト。内容は、まさに、保育士試験で私が苦労した科目「こども家庭福祉」の実務でした。研修の中身は非常にしっかりと作られていて、研修については一家言持っている私にも大いに参考になりました。この専門研修コースを2週間以内に全部クリアして、11月18日には対面の演習がありました。
▼東京都子育て支援員研修
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/katei/kosodateshieninkensyuu01.html
JICA草の根技術協力事業応募準備(11月29日応募締め切り)
並行して、11月末締め切りのJICA草の根技術協力事業に応募するための作業を開始しました。
「草の根技術協力事業は、国際協力の意思のある日本のNGO/CSO、その他民間の団体、地方公共団体または大学が、開発途上国の住民を対象として、その地域の経済及び社会の開発または復興に協力することを目的として自己の利益に関わりなく行う国際協力活動です。」
▼草の根技術協力事業の概要
https://www.jica.go.jp/activities/schemes/partner/kusanone/what/index.html
必要提出書類には弊社の事業報告、会計報告、納税証明書なども含まれており、零細企業は冷や汗ものでした。
香港比較教育学会参加発表(11月20日~24日)
「オノセンセェ~、香港比較教育学会(CESHK)で発表せえへん?」という関西風のノリで誘われて、ホイホイと発表申し込みしたのは春。申し込みが受理されたら、行かないわけにはいきません。飛行機代、ホテル代高騰で、海外での学会発表は研究費を獲得しなければ厳しい。今年は科研不採択だったので、泣く泣く自費参加でした。
香港のホテルの狭さは特筆もの(写真をご覧ください)。また、格安航空券の宿命で、帰路、出発が遅れて乗り継ぎ便に間に合わず、結局、自宅に着いたのは25日の午前2時半でした。
「国際教育協力論」集中講義@筑波大学(11月27日~29日)
この日程を見るとまさか一夜漬け?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。とんでもない、依頼は5月にあったので、構想を練り、資料を集めるなど準備はしておりました。香港出張にも資料を持参し、講義の準備をする気満々だったんです。しかし、写真ではわからなかったあのホテルの狭さでギブアップ。結局、当日使用するPPTや配布資料の最終準備は直前といういつものパターンに落ち着きました。
筑波大学を訪れるのは何年ぶりでしょうか。今回は前日から3日間、ゲストハウスに泊めていただきました。長期滞在者用だったので、1Kとは言え、香港のホテルの5倍くらいの広さで、冷蔵庫、電子レンジ完備、しかも宿泊費は半額以下。翌日のゼミ発表の準備する学生のように、非常勤講師の私も頑張りました!
初日に出席していた院生が1人ドロップアウトしたので、結局、受講生は全員社会人経験のある院生3名となりました。続きは来週、オンラインで行ないます。
そうそう、2日目の昼休み、スマホで聡太先生が優勢と知り頬を緩めていると、受講生の方が、「何かいい知らせでもありましたか?」って。
JICA草の根技術協力事業応募完了!(11月28日)
香港、筑波でも、事業提案チームのメンバーといろいろとやり取りはしていたのですが、なんとか最終化し、遂に、11月28日、応募書類一式を提出しました。結果が分かるのは来年の3月末とか。皆さま、採択を祈念してくださいませ。