皆さま、毎日、楽しく、脳喝していますか?
さて、ルワンダ出張も3週間を過ぎました。伝えたいことは山のようにあるのですが、仕事の話は守秘義務があるのでここでは書けません。なので、その周辺部分の楽しいこと、面白いことをおすそ分けします。
教え子にBBQランチに招待されました
ルワンダには、日本に留学経験のある人が多数います。文科省奨学金、ABEイニシアチブ、JICA長期研修員制度など。今回の調査プロジェクトでも、現地協力者として契約し、いろいろと助けてもらっています。日本人の考え方や働き方が分かっているので、とてもやりやすいです。現地協力者の中でもリーダー格で、鳴門教育大学大学院を修了した、アントワン・ムツィンジ氏の誘いを受け、皆で大挙して彼の家に押しかけました。アントワンのお父さん(パパ・ムツィンジ:龍之介)、奥さんのご両親(大助・花子)、アントワン(龍二:次男なので)、奥さん(愛子)、一人息子(哲和)と再会し、大歓迎されました。生きたヤギをさばいて、串焼きに。最大級のおもてなしです。
コンゴのニラゴンゴ火山爆発!
5月20日から22日まで、キブ湖湖畔にある、コンゴとの国境の町ギセニに泊っていました。国境の向こうはゴマという町で、ゴマ空港も目と鼻の先にあります。そのゴマから遠くないニラゴンゴ火山が22日の夜、爆発したのです。幸い、私はその日の朝、チェックアウトしてキガリに戻っていたのですが、同僚によると、夜空が赤く染まり、地鳴りのような音はずっと聞こえていたそうです。ゴマ空港にも溶岩が押し寄せ、避難命令が出されたといいます。ルワンダに逃げた人も多数いるようです。調べてみると、このニラゴンゴ火山、これまでもたびたび噴火して被害を及ぼしています。コロナにせよ、火山噴火にせよ、天変地異とはまさにこのこと。しかし、今回のミッションでは予測不能なことの連続なので、もう何が起こっても驚かない。
マスク外交
街中でマスクをしていない人は逮捕されると聞いていたのですが、そこまで徹底はしていないようです。しかし、歩いている人のほとんどはマスクをしています。私どもは感染すると仕事にならないので、写真撮影以外はマスク着用しています。
ルワンダはコロナ感染者数も落ち着いており、夜間の外出制限も緩和の方向です。スーパーや公共の建物の入り口では手を消毒し、体温を測るのが一般的です。でも、体温を測っても数値を見ていないのはどういうこと?
日本の友人が手作りして持たせてくれた和柄のマスク、お土産に大好評です。まさに、マスク外交。