皆さま、毎日楽しく脳喝していますか?
前号は以下のように封じました。
「聡ちゃんについては、ミーハーの視点からもっともっと語りたいことがあります。3月9日のB級1組順位戦最終戦のこと、和服のこと、持ち物のこと、家族のこと、伊藤匠四段のこと、などなど。3月のブログは「藤井聡太竜王A級昇級お祝い特別号」とすることをお約束して、ここで封じることにいたします。」
3月はJICAの仕事から解放され余裕のはずだったのに、なぜか心づもりは狂い、桜を愛でる余裕すらない毎日。書きたいことはいっぱいあるけど、お尻に火がついて落ち着いて書けないので「藤井聡太竜王A級昇級お祝い特別号」は4月号に再延期。
聡太ロス
B級1組順位戦最終戦は、後手ながら、90手で聡ちゃんが勝利して佐々木勇気七段を破りA級昇級を決めたのですが、それが2021年度の最終戦で、以後、公式対局なし。ということで猛烈な聡太ロス。王将戦もストレート勝ちしたことで、対局がキャンセルされた地方への藤井王将のお礼行脚のニュースを追っかけます。他愛もない質問にも、目を閉じて熟考する竜王のお姿にウルウルしてしまうのです。
https://www.youtube.com/watch?v=9RgYno6i7YA
https://www.youtube.com/watch?v=cgBr0LX1UwA
https://www.nsttv.com/news/news.php?day=20220328-00000006-NST-1
仁左衛門ふたたび
2月の感動をもう一度、と思い、家族を誘って歌舞伎座3月公演の千穐楽へ(チケットを予約した時には、月末は歌舞伎観劇、お花見を満喫できるはずだった)。実は、われらが仁左衛門さま、腰か膝かを痛められたようで、公演が始まって数日後から休演となりました。一説によると、2月の碇知盛の熱演が原因だとか。心配しましたが、なんとか復帰され、千穐楽は河内山相俊役を拝見することができました。前回の知盛とはまったく異なる狡猾な役。セリフの言い回し、所作は、素人が見てもさすが人間国宝、と思わずにはいられません。ただ、私はなぜか両足が攣ってしまい、観劇の最初から最後まで歯を食いしばって痛みに耐えておりました。