皆さま、毎日楽しく脳喝!していますか?
2023年最後のブログとなりました。まずは嬉しいお知らせから。
著書刊行
学位論文を出版しました。
小野由美子(2023) 「南アフリカへの授業研究の移転に関する研究」 学術研究出版
長年、心の中にくすぶっていた疑問を解き明かすため、2020年4月、社会人大学院生生活をスタートさせました。2023年3月に修了し、博士学位取得。その過程は涙なくしては語れません。言いたいことは山のようにありますが、「それをいっちゃあ、おしまいよ」ということで、何百倍にも希釈して「あとがき」に潜ませました。「あとがき」を書くために、出版したといっても過言ではありません。是非、「あとがき」から読んでください。
学術研究出版社の湯川さんにお会いしたのは、確か3月30日。湯川さんは出版事情を丁寧に説明してくださっただけでなく、出版事情に疎い素人の私の質問にもわかりやすく答えてくださいました。編集・校正作業は松尾さんにお世話になりました。校正原稿が届くたびに新たな校正個所を見つけ、何度も何度もお手を煩わせてしまいました。カバー写真のデザインもとても気に入っています。忍耐強く、誠実なご対応に、この場を借りてお礼申し上げます。出版をお考えの方は、是非、学術研究出版に一度、ご相談されてはいかがでしょうか。
湯川さん、松尾さん、どうもありがとうございました。
そして、本ブログの読者の皆様!クラウドファンディングのつもりで是非、下記よりご購入をお願いします。買って損はありません。https://bookway.jp/modules/zox/index.php?main_page=product_info&products_id=1508&cPath=
南アフリカJICA国別研修、無事修了
11月10日(金)に始まったJICA南アフリカ国別研修は、12月7日(木)に、無事修了しました。
4週間の研修は、講義、演習をはじめ、学校訪問、授業参観、新算数教育研究会年次大会参加など、様々なプログラムが組まれています。
ハイライトは、南ア研修員の一人が、大田区立入新井第一小学校5年1組で、算数の授業をしたことです。ウエスタンケープ州の指導主事のWoodyさんは、ICTの利用はお手の物。PPTにアニメのキャラクターや日本語の音声を組み込んで、子どもたちに理解しやすいように工夫していました。
この4週間、実に規則正しい生活でした。毎朝、6時起床、6時半朝食、7時半に家を出て、バスと地下鉄を乗り継いで幡ケ谷のJICA東京センターまで通勤。方向が逆なので、朝晩ともラッシュとは無縁だったのは幸いでした。しかし、毎日、「飯、風呂、寝る」の生活で、週末がなんと待ち遠しかったことか。
この研修、実は、ほぼワンオペレーション。私がこけたら、誰がバックアップできたのだろうか、と思うと、ちょっとぞっとします。ご協力いただいた講師をはじめ、学校関係者、JICAの方々に感謝です。
決意表明
保育士筆記試験で唯一不合格科目の「こども家庭福祉」。55点で不合格。皆に受験を公言していたので、恥ずかしい。
がっかりしたのは事実ですが、前回が50点で、今回が55点。ということは、次回は60点(のはず)で合格(のはず)と信じて、2024年4月再々受験します。
今年もお世話になりました。2024年が皆様にとって良い年でありますよう。そして、世界が平和を取り戻しますように。