ブログ南アフリカプロジェクト同窓会

皆さま、毎日楽しく脳喝!していますか。2月24日。新宿三丁目の中華料理店に、懐かしい顔ぶれが集まりました。
集まったのは、JICAが南アフリカで初めて実施した教育プロジェクト(略称MSSI)に関わった Mさん、Kさん、当時の JICA南アフリカ事務所長Tさん、そして わたくしの4名。きっかけはMさんの一声。ありがたいことです。私は学会で年に一度はMさんと顔を合わせているのですが、Kさん、Tさんとは……たぶん 20年ぶり。

「所長の行きつけ中華」で、記憶がほどける

会場は、JICA本部がまだ新宿にあった頃、T元所長がよく利用していたという中華料理店。値段は手頃、料理はしっかり美味しい。香港の屋台風の感じもなかなかいい。

当時の苦い思い出も時間がたつと懐かしく愛おしい。「ネットもない、なんにもない、仕事にならないから帰る!」とごねた方もいらっしゃいました。私ではありませんが。

笑いながらも、結局たどり着くのはここでした。「T元所長をはじめ、事務所スタッフの皆さんの支えがあってこそ、いくつもの難所を越えられた。」 時間が経つほど、感謝は濃くなります。

同窓会で思い出した「事件」をひとつだけ

せっかくなので、同窓会で思い出したエピソードをひとつ。

2002年、南アフリカで「持続可能な開発に関する世界首脳会議」――いわゆる ヨハネスブルグ・サミット が開催されました。そのサイドイベントで「JICAの優良案件を紹介する」ということになり、母子手帳の中村安秀先生とMSSIを代表して私が招待されたのです。

ところが、世界の首脳が集結するわけですから、ホテルは当然どこも満室。「仕方ない、ゲストハウスで」となりました。

……が。

そのゲストハウスが、超・豪華。私たち、思わず足が止まりました。え、ここ? ゲストハウス? これが? さらに追い打ち。
オーナーが真顔で言うのです。

「理事長が泊まると聞いていたけど?」

え、理事長?? 

こちらの理解としてはこうでした。
南ア事務所が手配した“理事長用の宿”を、理事長が「他のJICA関係者と同じところに泊まる」と固辞。その結果、空いた豪華ゲストハウスが私たちに回ってきた――と。

なるほど、ありがたい。ありがたいけど、これはすごい。

そして迎えた、関係者レセプション。

私は理事長に、にこやかに――そして心からの感謝を込めて――こう言いました。

「素晴らしいゲストハウスに泊めていただき、ありがとうございました!」

すると理事長、「?」という顔。

……あれ?

慌てて事務所スタッフの方を見ると、所長が 首を横に振っている。

その瞬間、私は悟りました。
これは触れてはいけない話題だ。今すぐ切り替えろ。

私は秒速で話題を変えました。
(ここは反射神経の勝利)

後でわかったこと。
どうやら、理事長はその豪華ゲストハウスの件を把握しておられなかったらしい。
おそらく、秘書の方の判断……だったようでした。

同窓会って、偉大です。人がそろうと、当時の景色まで戻ってくる。年内にもう一度、元次長もお呼びして集まりましょうということになりました。

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