ようやく本格的な寒さ到来。皆さま、毎日楽しく脳喝!して寒さを吹き飛ばしましょう。
さて、年越しの準備。我が家の玄関もクリスマス・リースからしめ飾りに代わりました。


11月の半ば、タイ・コンケーンで日本語教師をしている元留学生のNさんから、「来月10日に結婚式をするので、招待したい」というメッセージを受け取りました。教え子の結婚式に招待されることが非常に稀な私は、ただただ感激して、「これは絶対出席しなければいけない」と自分に言い聞かせました。その顛末を聞いてください。
1.保育所見学実習日程変更
もともと、12月9・10日は保育園での見学実習でした。原則、日程変更は不可となっていたのですが、保育園に電話をして正直に理由を話し、19・20日に変更していただきました。主催者に連絡して第一関門クリア。
そして、「日程調整できました。喜んで結婚式に参加します」とNさんにメッセージを送ると、「ほんまに先生、タイに来るの?」という返事。これって、期待されてたのか、されていなかったのか、ビミョーな心境に。
2.フライト・ホテル予約
期待されていなかったとしても、もう日程変更した以上後戻りはできない。次なる関門はフライト予約。結婚式前日の12月9日には現地に到着している必要があります。しかも、バンコクと思っていた結婚式は、バンコクから飛行機で1時間のコンケーン!12月8日は終日オンラインの集中講義あり。となると、12月9日の早朝に東京発バンコク直行、同日コンケーン着のフライトに限定され、しかも経費節減という至上命題を前に、選択の余地は限りなく少ない。とういうことで、LCC(格安航空)のAir Asiaの次のようなフライト・スケジュールになりました。ホテルは結婚式会場と同じホテルを予約。

3.着る物、どうする?
着物で参列したかったんですよ。だけど、あきらめました。断念した理由は2つ。
1つは、色の指定があったこと。そんな色の着物は持ってない。もう一つの理由は、「自己乗り継ぎ」。これは、預け入れた荷物は乗り継ぎ空港でいったん受け取り、再度、エアラインのカウンターで預けなおす必要がある、というものです。コンケーンから帰国する時、バンコクで国内線から国際線に乗り継ぐ時間が1時間半くらいしかなかったので、出発が遅れた場合等を考えて預け入れ荷物なし、手荷物7キロのみとしました。預け入れ荷物は有料だったので、なんとか無料手荷物のみで済ませたい、という思いもありました。ということで、洋服での出席となりました。
4.eSIMゲット
香港旅行の時には、事前にインストールしてアクティベートしておかなかったのでうまく使えませんでしたが、今回はその教訓を生かして自宅でアクティベート完了。バンコクについてeSIMに変更するとすぐにつながりました。短期の海外旅行はeSIM一択。7日間有効で100円ちょっとと格安でした。
5.教え子が空港送迎
コンケーン空港からホテルまでタクシーを考えていましたが、なんと、別の教え子2人が空港まで迎えに来てくれました!しかも、私がマンゴー大好きと知っていて、わざわざマンゴーライスの店に寄って2つも買ってくれたんです(感涙)。


6.結婚式はピンク一色
12月10日、結婚式当日。11時9分から披露宴というので、なぜ「9分」などという半端な数字かと思ったら、「9」という数字の発音が「前進する」という言葉の発音に似ているから縁起が良いということらしい。実際には、「いつでも、好きな時に来てください」というNさんの言葉に甘えて、披露宴に先立つ結婚式も新婦側に座って眺めておりました。
日本経済新聞に伝統的なタイの結婚式の記事がありました。記事に書かれているほど伝統的なものではありませんでしたが、それでも、結納や二人を白い糸で結ぶ儀式など共通するものがありました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56556500Z00C20A3000000
披露宴の参加者は500人以上。老若男女、指定されたピンクの晴れ着を着てお祝いします。会場がピンクで溢れました!






7.帰国
結婚式の翌日はホテル近くのローカル・マッサージ店で2時間、みっちりとマッサージしてもらいました。そして、12日の早朝に空港に向かいます。この時も、教え子が迎えに来て空港まで送ってくれました。心配していたバンコク・ドンムアン空港での国内線から国際線への乗り継ぎも余裕でクリアして、成田行きに搭乗。機内サービスは水も含めてすべて有料なので、搭乗前に夕食をテイクアウトしました。こうして6時間のフライト後、無事に成田に到着し、3泊4日のコンケーン結婚式弾丸ツアーが終了しました。
8.おまけ
帰国翌日の12月13日(金)。手荷物のみの弾丸旅行、土産ゼロ。片付けるものはほとんどありません。海外旅行専用の財布に入れたクレカを普段使いの財布に戻そうとして、?ない!? まさか… でもどこを探しても見当たらないのです、海外旅行専用のMUJIの財布が。
クレカの不正使用は何度も経験済み、すぐにクレカを止めなければ。面倒だなぁ。短時間の間に脳内で様々な思いがよぎります。しかし、どこで落としたのか?最後に見たのはどこか?必死で記憶をたどります。
京成電鉄のカウンターでスカイライナーのチケットを買った時にクレカを使用したから、その時までは確実にあった。なくすとしたら、京成電鉄成田空港駅の構内に違いない。
ということで、ダメ元と期待せずに京成電鉄の遺失物係に問い合わせました。
小野:あの~、昨日、財布の落とし物はなかったでしょうか。
駅員:どこでですか?
小野:スカイライナーのチケットをカウンターで買って、そのあと、行方不明です。なので、駅構内ではないかと思います。
駅員:どんな財布ですか?
小野:オレンジ色でゴムが付いていて、中には現金6,000円とクレカが3枚入ってます。
駅員:ちょっとお待ちください。
あ~、これかな。
小野:ええっ!ありましたか?どうしたらいいですか?
駅員:身分証を持って取りに来られたらすぐにお渡しできます。
ということで、帰国翌日も、成田空港まで往復することになりました。しかし、正直で親切な日本人が多い、まだまだ日本も捨てたものではない、とうれしくなりました。私も、正直、親切な日本人でいたいと思います。
さて、今年も残りわずかとなりました。お世話になった皆さまにお礼申し上げるとともに、2025年が皆様にとって良い年でありますよう願っています。
